当サロンでもお出ししている『ルイボスティー』には、とても良い効果が盛り沢山です✨️
今回はルイボスティーのお話をさせていただきます。
まず、『ルイボス』とは南アフリカ共和国特産のハーブで、マメ科の針葉植物です。
私達に馴染みの深い、緑茶や紅茶などはツバキ科のチャノキの葉から作られているため、全く種類の異なる飲み物です。
また、緑茶や紅茶と違い、ルイボスはカフェインを含んでいないことも特徴です。
ルイボスは現地の言葉で、「赤い藪(rooi bos)」を意味し、言葉に由来するように紅茶のように赤みがかった色をしています。
特徴でもあるこの赤みは、発酵を行うことにより緑色から赤茶色へ色が変わっていきます。
発酵を行わずつくられる「グリーンルイボス」は茶葉の色も柔らかな緑色のままです。
ルイボスティーの味は、発酵によるまろやかな風味と少し甘みがあり、後味がスッキリしているのが特徴です。
発酵をおこなっていないグリーンルイボスティーはさっぱりとした風味でクセの少ない味わいです。
そんなルイボスティーは現地では古くから”不老長寿のお茶”と言われ親しまれてきました。
ルイボスティーの効果効能
リラックス効果
ルイボスティーには【マグネシウム】が含まれています。
・神経の興奮を抑える
・幸せホルモンとも言われる、セロトニンの分泌を促す
・睡眠の質向上
に効果が期待できるとされています。
アンチエイジング効果
ルイボスティーには【スーパーオキシドディスムターゼ(SOD酵素)】が含まれています。
ルイボスティーに含まれるSOD酵素の含有量は緑茶の約82倍、ウーロン茶の30倍と言われております。
SOD酵素とは、体内で発生した活性酸素を抑える酵素のことを言います。
SOD酵素の体内での生成はだいたい20歳でピークを迎え、さらに40歳を越えるころには、その活動力が低下します。
活性酸素とは
正常な状態では外敵から体を守る役割があるのですが、大量に発生すると自らの体を攻撃してダメージを与えてしまいます。この活性酸素が過剰に発生することで、正常な細胞や遺伝子を攻撃し、老化や生活習慣病、がんや動脈硬化といったさまざまな病気の要因になるといわれています。
✫SOD酵素がたっぷり含まれているルイボスティーを習慣として飲み続けることで、 美容の最大の敵である活性酸素を抑えることに役立ち、結果として細胞の新陳代謝を促進してくれます。
便秘改善
ルイボスティーには【ポリフェノール】が含まれています。
ポリフェノールは腸内の悪玉菌の排泄を促し、腸内を善玉菌が優位な環境にする働きがあります。腸内の悪玉菌が抑制されることで便秘解消効果に期待ができます。
また、マグネシウムには腸内の水分を集めて便を柔らかくし、排便を促す効果があります。
ルイボスティーを日常的に飲むことで、便秘はもちろん下痢などの問題も予防できるでしょう。
むくみ改善
むくみの原因の一つとして、塩分の摂りすぎがあげられます。
ルイボスティーには【カリウム】が含まれています。
カリウムには、体内の余分なナトリウム(塩分)と水分を尿として排出してくれる働きがあります。(利尿作用)
むくみ対策のためにはカリウムが含まれるルイボスティーを摂ることもおすすめです。
副作用について
ルイボスティーには副作用は基本的にございません。
しかし、ミネラルを多く含んでいる為、飲みすぎると利尿作用でトイレが近くなったり、下痢を起こしたりする可能性もあります。
また、ルイボスティーにはカフェインが含まれていないので小さなお子様から妊婦さんやカフェインが苦手な方など沢山の方に飲んでいただけます!
施術後は普段より、今まで滞っていたリンパや酸素の流れが良くなり、一気に毒素や老廃物が身体中を駆け巡ることで、好転反応の症状が起きるようになります。
普段よりも水分を多く摂取することで、老廃物を体外に排出するのを促すことができます。
ですので、施術後はアフターティーできるだけ飲みきってからお帰りくださいませ!
ルイボスティーを取り入れて健康を意識しましょう✨️