皆さんは男性ホルモンの主要成分である「テストステロン」についてご存じでしょうか?
テストステロンには精巣や前立腺などの男性生殖組織の発達に重要な役割を果たすと共に、筋肉や骨量の増加、体毛の成長などの二次性徴を促進する作用があります。つまり男性の身体作りや健康にとって特に重要なホルモンと言えます。
テストステロンが多いと
・やる気・活力が出る
・筋肉がつきやすくなる
・フェロモンが誘発されモテるようになる
・集中力や認知能力が向上する
といった効果が出てくるため、日常生活や仕事場での活力に繋がってきます。
しかし、テストステロンが増える事によって、髪の毛が薄くなるんじゃないか?と心配する方も多くいらっしゃいます。その他にも下記のようなネガティブなイメージがあります。
・怒りやすくなる
・頭髪が抜けやすくなる
・男っぽくなり過ぎる
しかしこれは正確ではなく、特に頭髪に関してはテストステロンが直接に薄毛の原因になることはありません。このように一時期は悪い者のように思われてきたテストステロンですが、今では男性の最強ホルモンとまで言えるほど、その有用性が明らかになってきています。
テストステロンが十分に体内に満ちていると、身体に下記のようなメリットが得られます。
・ED予防
・生活習慣病予防
・男性更年期障害予防
・鬱予防
・アンチエイジング効果
・寿命が伸びる
・収入が増える
・仲間から慕われる
・若々しい肉体
・女性にモテる
・記憶力や集中力UP
・幸福度UP
テストステロンは主に男性の精巣で作られる男性ホルモンです。男性の心や体、声などに関わるホルモンで、いわゆる「男性らしさ」を形作る上で非常に大きな役割を担っています。
そんなテストステロンが体内に少なくなると、男性は心や体に不具合が生じてきます。そしてさらに症状が悪化すると、EDや男性更年期障害につながってきます。ED・男性更年期障害ともに近年加速度的に患者数が増加しています。その背景には、現代の食生活や生活習慣がテストステロンに与えている影響が大きいです。
食事でテストステロン&男性機能を増強!
そんなテストステロンですが、量を増やすにはまず食事の改善が必須になります。
下記の栄養素を毎日の食事に取り入れましょう。
その他にも健康維持をするために以下のような食材がオススメになります。
豆腐:ファイトケミカル効果
おくら、山芋、なめこ:ムチンやアルギニン
大豆:生活習慣病の予防には有効(ただし、EDを悪化させる可能性があるので摂りすぎないようにする)
バナナ:トリプトファン効果
カボチャの種、赤ワイン:抗酸化効果
ブロッコリー、カブ、わさび、小松菜、キャベツ:アポトーシス効果
さんま、サバ、鮭、アジ:DHA、EPA(血液をサラサラにして中性脂肪を下げる)レモン、ほうれん草:ビタミンC(亜鉛の吸収を助ける)
コーヒー:カフェインは陰茎の動脈を弛緩させ、血流が増加するのを助長する
ブルーベリー:フラボノイドが動脈を弛緩させ、血管の健康状態を改善させることに役立っている
これらを食べることで、テストステロンの増加や健康維持に繋がり健康的な身体を作ることができます。
次回の記事では「食事にプラス(摂取)する」と反対の「マイナス(取り除く)」食事改善についてお話します。
他、運動、睡眠、ストレスも大きく関わってきます。この改善法も追々お話させていただきます。
カルサイネイザンと自己管理でいつまでも活力に満ちた生活を取り戻しましょう!