2月も中旬に入りましたが、まだまだ寒い日が続きますね。
2月のイベントと言えば『バレンタインデー』ですが、”チョコレート”を想像する方も多いのではないしょうか?
チョコレートの原料である”カカオ”には冷え対策となる効果があることご存知でしたでしょうか?
是非、カカオを摂り入れてまだまだ続く寒い日を乗り越えましょう!
カカオとは
まず、『カカオ』をご存知でしょうか?
私達が普段食べているチョコレートやココアの原料です。
熱帯地方で生育されている植物で、主に西アフリカ、東南アジア、中南米で作られおり、カカオの木に成る果実の種子が『カカオ(豆)』です。
カカオ豆を加工することで、私達が知っているチョコレートやココアになっていきます。

カカオの効果
カカオには身体にとって良い成分が含まれています。
カルシウムやミネラル、鉄などが含まれていますがカカオに含まれる代表的な成分をご紹介いたします。
・食物繊維
カカオには、食物繊維の一種であるリグニンも豊富に含まれています。
リグニンには、腸のぜん動運動を活性化する働きが期待できるため、便通を良くすることにつながります。
・カカオポリフェノール
カカオポリフェノールは、カカオを主原料とするチョコレートの代表的な栄養成分です。
カカオポリフェノールには高い抗酸化作用があり、以下の効果が期待できます。
・肌老化の防止
・リラックス効果
・動脈硬化
・テオブロミン
テオブロミンはカカオの苦味成分で血流アップやリラックス効果が期待できます。
💡テオブロミンの過剰摂取は利尿作用や興奮作用を高めてしまうため食べ過ぎには注意しましょう。
冷え症対策にも効果あり!
成分が豊富なカカオですが、冷え対策にも効果が期待できます。
カカオに含まれる「カカオポリフェノール」や「テオブロミン」は血管を拡張する効果が期待できます。
血流が悪いと、体の末端まで温かい血液が届きにくくなり、冷え性につながります。
しかし、血流が拡張することで、血流の流れがスムーズになることで、血液が手足の先までしっかり巡ることが出来るのです。
まとめ
カカオは美味しいだけでなく、栄養も豊富に含まれています。
特に、テオブロミンは自然界ではほぼ、カカオのみに含まれている成分と言われております。
カカオが豊富に含まれているチョコレートやココアを摂取し、寒さを乗り越えましょう!
