男性最強の”味方”ホルモン!?②


皆さんは日頃、どんな食事をされていますか?
ジャンクフードやコンビニフード、カップラーメンなど手軽で美味しい食べ物がたくさんありますよね!
しかし、そればかり食べていては栄養が不足してしまいます。

食べるもので身体は作られます。
テストステロンを産生するにも食べ物は大切です!

本日は、テストステロンを高める食べ物をご紹介いたします!
テストステロンとは?はこちら

テストステロンを高める食材として代表的なものは「牡蠣」や「レバー」を想像する方も多いかもしれません。
これらは『亜鉛』が多く含まれている食材です。
しかしこの亜鉛ばかり食べていたらテストステロンが上がるというものでもありません。
まずは、身体にとって必要な栄養素である栄養素をしっかり摂ったうえで、テストステロンに影響のある食材を取り入れましょう。

5大栄養素
・『炭水化物』
炭水化物は、糖質と食物繊維を合わせたものです。
糖質の一種であるブドウ糖は、脳にとって重要なエネルギー源です。
💡多く含まれている食べ物
ご飯、パン、麺類などの穀類、いも及びでん粉類など

・『タンパク質』
筋肉や内臓、皮膚、髪の毛など体をつくるもとになります。
💡多く含まれている食べ物
肉類、魚類、乳製品、豆類、卵など

・『脂質』
エネルギー源であり、体の細胞膜や神経組織、ホルモンの材料になります。
💡多く含まれている食べ物
バター、オリーブオイル、ごま油、ナッツ類、脂身の多い肉など

・『ビタミン』
人体の機能を正常に保つために必要な有機化合物です。
💡多く含まれている食べ物
にんじん、ブロッコリー、りんご、トマトなど

・『ミネラル』
ミネラルは筋肉や神経、ホルモンの働きを調節、骨や細胞などの材料となるものもあります。
💡多く含まれている食べ物
バナナ、ほうれん草、海藻類、牡蠣など

これらの栄養素をしっかり摂ったうえで、以下ご紹介する栄養素を取り入れてテストステロンを高めていきましょう✨️


◯コレステロール

コレステロールは、人間の体に存在する脂質のひとつで、細胞膜・ホルモン・胆汁酸を作る材料です。
体内で産生するテストステロンの原料はコレステロールです。
まずはコレステロール不足にならないように、バランスの良い栄養摂取が必要です。
💡食品から摂るコレステロール量は1日200mg以下を目標にしましょう。

【コレステロールが多く含まれている食材】
・卵類(鶏卵や魚卵など)
・内蔵類(レバーなど)

◯亜鉛

亜鉛は体内で作ることができない「必須微量ミネラル」で体内に約2~4g存在し、歯、骨、肝臓、腎臓、筋肉に多く含まれます。
ホルモンの合成や分泌の調整や免疫反応の調節などに作用し、身体の成長と維持に必要な栄養素です。
”亜鉛が不足するとテストステロンの量が低下する”や”亜鉛を補給することでテストステロンの量が増加する”など、亜鉛は間接的にテストステロンの量を調節しているといえます。
💡亜鉛の摂りすぎは悪影響を及ぼします。成人男性1日あたり10-11mgを目安に摂取しましょう。

【亜鉛が多く含まれている食材】
・牡蠣
・レバー
・イワシ
・ナッツ類 など


◯ビタミンD

ビタミンDはカルシウムの吸収促進、骨の成長促進、血中カルシウム濃度を調節する重要な役割のある栄養素で、健康な骨を維持するために欠かせない、脂溶性のビタミンです。
また、ビタミンDの増加とテストステロンの増加には相関関係があるとされており、ビタミンDが不足している方の多くはテストステロンの体内量が少ないといわれています。
💡ビタミンDの男女ともに1日8.5μg(マイクログラム)を目安に摂取しましょう。

【ビタミンDを補うには】
・紫外線を浴びる
【亜鉛が多く含まれている食材】
・きくらげ
・ 卵  など


◯ビタミンE

ビタミンEは、強い抗酸化作用を持つ脂溶性のビタミンで、体内の脂質の酸化を防ぎます。
LDL(悪玉)コレステロールの減少や加齢によって発症しやすい疾患の予防に役立つことから、”若返りビタミン”とも呼ばれています。
ビタミンEの作用がテストステロンにアプローチし、テストステロンの生成を促すと考えられています。
💡ビタミンEは体内に蓄積しにくいために、通常の食事では過剰症がみられることはまずありませんが、1日あたり男性10~74歳で5.5~7.0mg、女性10~74歳で5.0~6.0mgを目安に摂取しましょう。

【ビタミンEが多く含まれている食材】
・アーモンド
・くるみ
・うなぎ など


◯アリシン

アリシンは、にんにくやねぎなど香りの強い野菜に含まれている香気成分です。
アリシンがビタミンB1と結びついてアリチアミンに変換され、このアリチアミンがテストステロンの分泌を促進します。
💡アリシンは、細胞を壊すことによって発生するため、きざむ・潰すなどして食べると効果的です。

【アリシンが多く含まれている食材】
・にんにく
・玉ねぎ
・ニラ

栄養素は摂りすぎても体にとって有害になることもありますので、適量を心がけましょう!

KTAカルサイネイザン、症状別パーソナル、腹活セラピーは自律神経を整える施術法です。
何かしらの体の不調はまずは病院で診察を!
診察、検査で問題ないのに辛い症状やデリケートなお悩みはご相談ください。

PAGE TOP