11月に入り、昼も肌寒い日が増えてきましたね！
寒くなると肌トラブルとして多い『乾燥』が気になって来る方も多いと思います。
でもその『乾燥』と『自律神経の乱れ』実は関係しているってご存知でした？
いままで乾燥トラブルがなかったのに急に乾燥するようになった方は自律神経が乱れているかもしれません。
今一度頑張りすぎていないかチェックしましょう♪
＊自律神経が乱れているかチェック✔
▢最近、疲労感を感じる
▢不眠/寝ていてもスッキリしない
▢冷え性
▢乾燥が気になる
▢便秘
▢頻尿
これらが１つでもあると自律神経が乱れている可能性があります！
なぜ自律神経と乾燥が関係があるのでしょうか？
まず自律神経を簡単に説明した画像をご覧ください。↓
自律神経の乱れとはこの交感神経と副交感神経のバランスがどちらかが過剰に働いてしまいバランスが乱れてしまうことをいいます。
例えば 連日緊張感のある生活が続き本来、睡眠時は副交感神経が働くことで体と脳を休めることができるのですが、睡眠時も交感神経が過剰に働いてしまい覚醒状態による不眠などが挙げられます。
この自律神経は体の内部だけでなく多岐にわたります。
血圧，心拍数，体温，消化，代謝，水・電解質バランス，発汗，排尿，排便，性的反応など
本当な様々な器官に影響を与えていることがわかります。
ではなぜこの自律神経が乱れるのか
それはつまり『ストレス』です。
現代はストレス社会と言われております。
そこまでストレス感じていないよとお思いの方も実は少なからずストレスに晒されております。
ストレスに影響されない生活というのもなかなか難しい部分はありますが、改めてストレスとはどういったものでしょうか？
ストレス反応の原因であるストレッサーも様々あります。
例えばスマホやPCは物理的ストレッサーに分類されますし、人間関係のストレスは心理的・社会的ストレッサーに分類されます。
こういったストレッサーによる刺激を受け続けることによりストレス反応が出て、蓄積されることにより自律神経が乱れていってしまいます。
つまり『頑張りすぎ』の結果として不調に繋がります。
その一つとして乾燥につながっていたんですね。
ではなぜ自律神経の乱れによって乾燥につながってしまうのか。
これらが原因で乾燥につながると言われております。
自律神経が乱れ、交感神経が優位の場合は血管が収縮され、血液循環が悪くなってしまいます。
（冷え性の方は交感神経が働きすぎているかも！）
血液循環が悪いことにより栄養が行き渡りにくくなり肌の代謝サイクルが狂うことで乾燥などの肌トラブルが起こってしまいます。
また、自律神経の乱れが起こってしまうとホルモンバランスも乱れてしまいます💦
女性ホルモンの一つである”エストロゲン”は肌の潤いやツヤ、ハリを保つ作用があると言われております。
ストレスを受けるとエストロゲンの分泌が減少します。エストロゲンは肌のうるおいを保つために必要なコラーゲンやヒアルロン酸の生成をうながす働きがあるため、エストロゲンが減少すると肌の乾燥をまねきます。
このように自律神経は様々なところに作用している分、乱れてしまうと様々なところに不調として現れます。
不調は人それぞれ様々な場所に現れます。
保湿ケアしているけどなかなか乾燥が治らないという方はぜひ今一度自律神経乱れていないか見直してみましょう！
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