うつ病を克服して晴れやかな生活を送ろう①自己肯定感を高よう!

ストレスを感じやすい現代社会では、うつ病に悩む方が多くなっています。うつ病になってしまうと、その症状は仕事や日常生活において多大な負担となり、健やかな日常生活を送れなくなってしまいます。

症状が重くなると治療に時間がかかってしまい、お薬を辞めた後に発症する「再発」や、お薬を飲んでも状態が悪くなってしまう「再燃」をしてしまうといったことも少なくないため、日頃から心身の状態をメンテナンスし、できる限り予防することが大切です。

では、気分が落ち込んだときや意欲がわかなくなったときに自分でできる対処法にはどういう方法があるのでしょうか?

【うつ病を克服して晴れやかな生活を送ろう】のシリーズでは、うつ病にならない、また克服する方法について解説していきます。

①前向きになれる行動を起こそう!

うつ状態になってしまうと、結果的に全て自分が悪いんだと思い込んだり、自身を失ってしまう、自分の事が嫌いになってしまうといったような、ネガティブな気持ちになってしまいます。

つまり、自己否定感(自分の存在を否定したり、自分の考え方や価値観を否定する感情)に陥ってしまいます。

自己肯定感を高めることにより、ポジティブな気持ちに戻し前向きな気持ちになる事ができます。そのためには、まず小さな達成感が得られる活動に取り組んでいきましょう。

些細なことでもいいので行動を起こし、必要とされている、また役に立っていると実感できるようにしていきましょう。少しづつでもいいので、成功体験を積み重ねる事によって気持ちを切り替えることができます。

②自分を必要としてくれる人といる

自分の事を許容してくれる仲間のそばや環境に、自分の身をおきましょう。また、できるだけ否定的な相手とは関りを持たないように心がけてください。

職場などの人間関係で否定的・攻撃的な人とどうしても関りを持つ場合は、できるだけドライなコミュニケーションで対応しましょう。それでも関りを持とうとしてくる時は上司などの上の立場の人と相談してください。

自分の事を必要とされている空間にいる事で、必要とされていると実感することができます。そうなると自分を肯定的に捉える事ができるようになってきます。

③気楽に物事を考えよう

物事への考え方でも、うつ病へと気持ちが移行してしまう可能性があります。その例が完璧主義や白黒思考です。このような考え方をしてしまうと、少しのミスでも自分を否定してしまいます。生真面目な人で責任感が強く、また優しい心を持っている人ほど、こういった考えになりやすいです。

人は必ず失敗します。しかし人生に負けはありません。すべてがパーフェクトでないといけない、成功か失敗かでしか判断できない、といった考えを持ってしまうと、常に自分の気持ちを傷つけてしまう恐れがあります。客観的の視点だけで物事を見て判断してしまうと、自分の本当の気持ちが分からなくなります。

ミスしない事は確かに重要ですが、もう少し気楽に考えるようにしていきましょう。

まとめ

うつ病にならない、また克服するためには自己肯定感を高めるという事を覚えておきましょう!常にポジティブになるためには、前向きになる行動を起こす事。また、自分を必要としてくれる人に身を委ねるように心がけましょう。少しくらいミスをしたくらいでクヨクヨせずに、気持ちを次に切り替えて行動を起こす事によって、自然と幸運が自分に巡ってきます。

前向きに生活を送る事が、自己肯定感を高める要素となります。

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