前回は「②辛い気持ちを和らげる方法とは?」の記事をご紹介しました。今回は、前向きな気持ちを取り戻す方法について解説していきます。
うつ病を改善させるためにも、前向きな気持ちを取り戻す事は重要な事です。ではどのような取り組みをすれば、前向きな気持ちになるのでしょうか?
この記事では誰でもできる、気持ちの切り替え方について解説していきます。
①楽しい気分でストレスを発散させよう!
ストレスを跳ね返して前向きになるには、愉快で楽しい気分になる必要があります。その為にも、時間を有効活用して心身ともにリフレッシュしましょう。趣味に投じたり、散歩などをして体を動かす事をおすすめします。
心の強さは、心の柔軟性によって図ることができます。嫌な事があっても自分の意志で気分転換できることがなにより大切です。
もちろん最初からできるものではありませんので、何か嫌なことがあったら、楽しくなるような行いをする癖を付けて気分転換できる技術を身に付けていきましょう。
②感謝の気持ちを持とう!
感謝の気持ちを持つことで、幸せの感情を出す事ができるようになります。誰かに対して憎悪や憎しみを持っていると、イライラしてしまいストレスが溜まってしまいます。また、そういったネガティブな考えの人は顔つきまで険しくなってしまいます。
人が喜ぶ顔が見たい、私を大切に思ってくれる人がいる、といった考えを常に持っていると、何事にも負けないポジティブな精神を鍛えることができます。
また、そういった気持ちから他社に対して親切にしたり、手助けをしようとすることによって、周囲の人の気持ちを暖める事ができます。
感謝の気持ちや親切な行いは、自分だけでなく周囲に対しても前向きでポジティブな気持ちにする事ができます。
一日の終わりに良いことを3つ書こう!
一日の終わりに、その日にあった「良いことを3つ」ノートに書きだしてみましょう。
今日一日を朝から振り返ってみて、些細な事でもいいので書き出す事で気分が向上した状態で就寝することができます。一日の終わりに嫌な事で頭が一杯だと、今日も辛かったと感じながら翌日を迎えなければなりません。
「朝の通勤電車が混雑していなかった」や、「晴天で気持ちよかった」など、なんでも構いません。また、今日あった良いことの他にも、「目標としていること3つ」や「一日にやった良い行い」、「感謝を3つ」といった事でも構いません。
肝心なのは、今日一日を振り返り、「幸せな一日だった」と締めくくることができればいいのです。毎日行っていく事で、常に充実した一日を送れるようになります。
まとめ
前向きな気持ちになるためには、楽しい気分になってストレスを発散させて、周囲に対して感謝の気持ちを持つ事です。また、一日の締めくくりには、今日会った良かったことをノートに3つ書き出してみましょう。
一日の終わりを気持ちよくさせることで、ぐっすり眠ることができ、気持ちの良い朝を迎えることができるようになります。毎日辛い思いをして眠りについている方は、ぜひ試してみてください。