前立腺炎とは?症状と改善方法を解説

この記事では前立腺炎の症状と改善方法について解説いたします。

そもそも前立腺とは?

前立腺は直腸と恥骨の間にあります。大きさはクルミ大程度で、尿道とこれに合流する精管を取り巻いています。分泌される前立腺液は精液の一部となって精子を保護したり、精子に栄養を与えたり、精子の運動機能をサポートしたりします。
前立腺は加齢とともに肥大する傾向があります。前立腺が肥大すると前立腺の中央を通っている尿道が圧迫されて排尿障害などを引き起こします。

前立腺炎について

前立腺炎には急性前立腺炎と慢性前立腺炎の2つ症状があります。

急性前立腺炎

急性前立腺炎は尿に含まれる細菌に感染し、前立腺が炎症を起こす急性の病気です。若い方では性感染症による発症ケースも多く見られます。38℃を超える発熱、頻尿、排尿痛、排尿困難などの症状が強く出ます。悪化すると体の震えや寒気、筋肉痛や関節痛、尿閉などの全身症状が出ることもあります。
尿検査によって細菌感染の有無を調べ、また直腸診で炎症状態を確認します。

急性前立腺炎:治療方法

治療は抗生物質の点滴や内服薬の服用が中心となります。全身症状が強く出ているようなケースでは入院が必要なケースもあります。前立腺肥大症を合併しているケースも多く、前立腺炎の治療と並行して前立腺肥大症の治療を行うこともあります。

慢性前立腺炎

急性前立腺炎が慢性化するケースがある一方、長時間のデスクワークや運転で同じ姿勢をとり続ける方、ストレスを受けている方がなりやすいといわれています。中・高齢者に多い前立腺疾患のなかで比較的若い世代(20〜40歳代)に発症例が多いのが特徴です。骨盤内の血流が悪化することが原因だと考えられています。前立腺を圧迫する姿勢(バイクや自転車)、不規則な生活、睡眠不足、精神的なストレスなどがこの病気の危険因子であると考えられています。
会陰部(陰嚢と肛門の間)、下腹部・股間部・睾丸・尿道・陰茎などに鈍痛や不快感、排尿痛、射精時痛、頻尿、残尿感などが現れることもあります。

慢性前立腺炎:治療方法

慢性前立腺炎の治療法は確立されておらず、薬によって炎症を抑える治療が主体となります。また、ストレスが原因の場合、ストレス要因を取り除くことが症状の軽減につながります。

カルサイネイザンによる前立腺炎の改善

当サロンではカルサイネイザンによる施術を行っております。

前立腺炎の治療は基本的には薬物を用いますが、薬物以外にも体内環境の調整や生活習慣の改善を行う必要があります。カルサイネイザンは血流とリンパの流れを促し、身体面と精神面のどちらに対しても改善を促す作用があります。また、一連の施術の中で陰茎部周辺(前立腺)に対してもアプローチを行っており、前立腺に対してのケアにもなります。薬物の治療と当サロンのサービスであるカルサイネイザンを施術する事により、早期に前立腺を改善させることが可能となります。

前立腺炎でお悩みの方でカルサイネイザンにご興味があれば、ぜひ当サロンRe:Karsaiにお気軽にご相談下さい。

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