📚自律神経についてのお勉強④「交感神経と副交感神経はアクセルとブレーキ」

交感神経はアクセル、副交感神経はブレーキ!

体を車に例えましょう。車を目的地まで向かうにはアクセルを踏みスタートします。目的地に到着するまでには要所要所でブレーキを踏み目的地に到着します。エンジン全開でアクセル踏みっぱなしでは途中事故を起こすことにもなりますし、車も壊れるかもしれませんからとても危険です。途中休憩したり、ガソリンの補充も必要ですよね。
ゆっくりな運転や休みっぱなしでも時間までに目的地に到着することもできません。
アクセルとブレーキはどちらも必要で、安全に目的地に到着するにはこのバランスが大切になります。

自律神経の交感神経と副交感神経はまさにアクセルとブレーキです。

交感神経が優位になると血管が収縮し血圧は上昇し心身ともに興奮状態になります。車で例えるとアクセルを踏んでスタート態勢になります。逆に副交感神経が優位になると血管は緩み血圧や心拍数は低下し興奮状態にブレーキがかかりリラックスモードになります。
この真逆の働きをする2つの神経がしっかりとバランスよく働くことで心身の健康が保たれているのです。

交感神経、副交感神経が優位になる時

通常は人間は日中に交感神経が優位になり夜は副交感神経が優位になりますが、仕事や人間関係によるストレスや不規則な生活習慣、日夜逆転生活によって自律神経のバランスが崩れ様々な体の不調として現れます。これが自律神経失調症です。
交感神経は活動している時、緊張している時、ストレスがあるときなどに働き、副交感神経は休息している時、睡眠している時、リラックスのときなどに働きます

交感神経ばかりが優位になりすぎるとが血管が収縮して、血流が悪くなり、頭痛や肩こり、手足の冷えやしびれなどが起こりやすくなります。他にも倦怠感や不眠、耳鳴り、めまい、眼精疲労、動悸、のどや胸のつかえ、腰痛、頻尿…様々な症状として現れます。
逆に副交感神経ばかりが優位になりすぎると低血圧、たちくらみ、倦怠感、無気力、すぐ眠くなったりなどの症状が現れます。
アクセルとブレーキのどちらが優位になるのではなく、バランスが適切に保たれることが重要です。

自律神経の乱れによる不調とは

交感神経と副交感神経の両方がしっかりと働いていること大切ですが、それぞれが正しく機能していない状態を「自律神経が乱れている状態」ということです。
この自律神経の乱れは心身に様々な不調として現れます。それらの大きな要因が血流悪化です。交感神経が優位になリすぎることで血管が収縮し血流が悪くなります。

身体的な不調

  • 頭痛や動悸・息切れがする
  • 息切れ、めまい
  • 疲れやすい・倦怠感
  • 肩こり
  • 手足のしびれ
  • 耳鳴りがしやすい
  • 過敏性腸症候群:
    下痢や便秘を繰り返しやすい。少しのストレスで慢性的に下痢になりやすい。おなかがいつも張る感じがつらい
  • 冷え:下半身が冷えやすい。
  • 発汗異常:ストレスがかかりやすい場面などで、発汗しやすくなったりします
  • 起立性低血圧:立ち上がる時や急な動作をする時にふらつきやめまいが生じやすい。
  • 過活動膀胱:頻尿になったり、急にトイレに駆け込みやすかったりします。
  • 性機能障害:勃起不全や射精不全・膣の乾燥など

精神的な不調

  • 不眠、過眠
  • 情緒不安定、イライラ、不安感
  • 気力低下、不安症・抑うつ気分
  • パニック障害
  • 集中力低下

長期化は大きな病気に繋がる可能性も!

交感神経が長期的に働くことで高血圧、動脈硬化、さらに脳梗塞や心筋梗塞など重大な病気に繋がるかもしれません。

カルサイネイザンは自律神経を整える施術法でもあります。デリケートなお悩み含め、ご相談ください。

シリーズ📚自律神経についてのお勉強
次回の⑤は「自律神経の乱れと鬱」です。

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